「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ >   情報INDEX > エースメンテック

報INDEX

このエントリーをはてなブックマークに追加

エースメンテック
取材日:2020年4月

写真大 5月に開発した「森水(MORIMI’S)」

写真 高性能膜処理システムなどを内蔵した処理装置 写真 無添加電解イオン水「エナ」 写真 ゆとりのある広さの室内

設置場所を問わないコンテナ型循環式水洗トイレを開発

「かけがえのない水資源を守る」がモットーのエースメンテック。25年以上培った技術力を武器に、自社開発の循環式水洗トイレ「森水(もりみず)」を道内各地の公園施設へ導入している。
 同製品は自然界の水質浄化の仕組みに近い活性接触酸化処理法を用いて汚水を分解。その後、活性炭で処理することで洗浄水として循環再利用している。
 汚水を分解する際に発生する汚泥は北海道産のバイオ材を活用して分解。この仕組みによって、汲みとりをほとんど必要としない完結型の循環システムを実現している。
 同社が新たに5月に開発したのがコンテナ型の「森水(MORIMI’S)」だ。下水道がない場所にも対応する循環再利用システムを採用。自社開発の高性能膜処理システムと紫外線式オゾン処理装置を搭載して汚水浄化能力を強化している。
 膜処理システムの仕組みは0・01㍃㍉㍍の穴がある膜。この膜が目に見えないウイルスや細菌などを効率よく除去し、安全でクリーンな循環水を生み出す。この膜処理システムは既に道外の排水処理プラントへの導入実績もある。
 各トイレに同社製の無添加電解イオン水「エナ」による手洗い装置を標準装備。一般的な電解水と異なって無添加で生成されており、皮膚や粘膜への浸透性が高く、安心して使用できる。
さらに経時変化による除菌力の低下もないのが特徴だ。安定した除菌効果と保存性の高さを両立している。
 また、設置場所に下水道の私設枡などがあり排水が可能な場合には、配管の簡単な切り替えで汚水を直接放出することも可能だ。短期的な設置などが想定されるイベント会場などにも対応している。発電機を装備しているため、災害時などの非常事態においても使用できるのも特徴のひとつだ。
「長年培った技術を生かして、これからも人と環境に優しい水をエンジニアリングしていきます。かけがえのない水資源を守ることで人々の生活に役立っていきたい」と福岡忠博社長は語る。

基本データ

企業名:
エースメンテック
住所:
札幌市豊平区西岡2条14丁目6-10
TEL:
011・581・3050
URL:
http://acemaintec.com
企業特集:“ピンチをチャンスに”変える道産子企業