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エージーエス
取材日:2018年12月

写真大 2019年10月に完成予定の「AGS6・3ビル」

写真 原口友一社長 写真 静岡県沼津市の店舗

全国の海外自動車ディーラーのサインを手がける道産子企業

 カーディーラーの外観はブランドイメージを左右する。各メーカーは10~15年ごとに店舗デザインを変更し、洗練されたイメージをめぐって競い合っている。その外観は高級感や疾走感を与えるメーカーの「顔」と言っても過言ではない。
 設立から21年目を迎えたエージーエスは、外資系自動車ディーラーのサイン設計・施工を手がけている道産子企業。顧客の目的やコンセプトを力強く伝える〝訴求力あふれるサインづくり〟に定評がある。
 特に「フォルクスワーゲン」と「アウディ」においては、20年にわたり国内全店舗のサイン製作を受注。2社において施工した店舗の総数は900店以上にのぼる。
 こうした全国規模の大口受注は、輸送コストなどの面から当然、東京や大阪に拠点を構える企業の受注が多くなる。そうした中で北海道の企業が参入することは稀だ。
 同社は創業初期から「首都圏に負けない高品質な製品を低コストで」をポリシーに、顧客の信頼を集め続けてきた。
 そのため、同社では輸送費用の算出方法を変更。北海道から離れた施工現場では、東京から輸送する場合と同額の運賃を請求するよう設定した。コストの一部を自社で負担し、首都圏と同等以上の製品を提供することでシェアを獲得してきた。
「社員に徹底していることは1つ。常に顧客企業の一社員だと思って業務に取り組むということ。サインの設計、施工だけを遂行するのではなく、プロジェクトの成功という広い視点で考え、行動するように伝えています」と原口友一社長。
 現在同社では、本社ビル「AGS6・3ビル」(札幌市中央区南6条西3丁目)を建設中。地下1階、地上8階建てで、6~8階が本社。地下1~5階には飲食店のテナントが入居する。完成予定は2019年10月で、すでに1階と5階は入居店舗が決定済み。同ビル建設地周辺はここ数年ホテル建設などが相次いでおり、飲食店にとっては狙い目のエリアだ。
 また、同社は道内7カ所、道外3カ所に加え、マレーシアに太陽光発電施設を所有。今後も、新たに2カ所の建設を計画するし、売電事業でも順調に収益を上げている。主事業のサイン設計・施工だけでなく、売電事業においても手腕を発揮している。

基本データ

企業名:
エージーエス
住所:
札幌市中央区南3条西1丁目1番地1 南3西1ビル2階
TEL:
011・251・0700
URL:
http://www.a-g-s.co.jp/
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