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エルシス北海道
取材日:2019年12月

写真大 既存の防犯カメラシステムに付加することも可能

写真 数値とグラフで精神状態を可視化 写真 カメラの前に1分間座るだけで精神状態を測定する「メンタルチェッカー」

ディフェンダーXの普及加速。海外需要に対応する販売網構築へ

 防犯カメラの映像を取り込み、最新映像解析技術により、犯罪前の不審者を事前検知する「ディフェンダーX」。これを販売するのが「エルシス北海道」だ。
 上の画像は、パソコンに映し出された防犯カメラの1コマ。買い物かごを持つ男に突如赤枠が表示された場面だ。この男は書店で大量に本を盗む窃盗犯。犯行前にディフェンダーXは注意喚起している。
「ディフェンダーXは、人の精神状態を分析するシステムです。精神状態とリンクする頭や顔などの微振動を測定し、極度に興奮や緊張している不審者を絞り込みます」と松田稔部長は説明する。 
 記録を目的とする現状の防犯カメラシステムとは一線を画し、犯罪前の検知とその対処に主眼を置いているのが特徴。海外ではテロ対策として導入が進んでいるが、日本では犯罪抑止への期待が大きい。
 録画映像から犯人を絞り込むことも可能だ。海外企業から解析を依頼され、窃盗やテロ犯などの絞り込みに成功した事例も多々あるという。
 次の展開は外部企業との連携。販売代理店を募り、普及のギアを上げると同時に、より効果的な活用法を模索する。
「今後は不審者を検知して知らせるだけでなく、例えば店内放送やデジタルサイネージとの連動など、人的労力を使わずに犯罪抑止の効果を高めたい。各分野の企業とコラボしながら進めていく」(松田部長)。中でもテロ対策など海外需要をにらみ、海外にパイプを持つ企業との連携を模索しているところだ。
 同じ精神状態解析エンジンを搭載した「メンタルチェッカー」も注目を集めている。
 カメラの前に1分間座るだけで精神状態を測定。全10項目を結果表として出力する。定期測定で、精神面の変化を客観的に知ることができる。
 メンタルヘルスケアに対するニーズは増している。ストレスチェック制度はもちろんのこと、人材難や働き方改革に対応する社員へのフォローも必要。会社や仕事への不満が事件や不正などに及ぶことを防ぐという側面からも重要視されている。

基本データ

企業名:
エルシス北海道
住所:
札幌市東区北34条東1丁目1-20
TEL:
011・702・1016
URL:
http://elsys-hokkaido.jp
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