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エルシス北海道
取材日:2019年9月

写真大 カメラの前に1分座るだけで人が発する振動データを解析し精神状態を測定する「メンタルチェッカー」

写真 測定結果の一部。左が正常で右はスクリーニングで要注意と判断できる状態 写真 犯行前に不審者を検知し通知する「ディフェンダーX」

離職抑止に役立つ「メンタルチェッカー」を販売

 防犯カメラの映像から精神状態を解析して、不審者を検知する「ディフェンダーX」。このメーカー系販社として、北海道エリアを中心に普及に尽力しているのが「エルシス北海道」だ。
 同社が第2のヒット商品にすべく展開しているのが、同一エンジン搭載の精神状態測定ソフト「メンタルチェッカー」。
 人材不足は業種を問わず企業の共通課題。採用できないことで既存社員がオーバーワークになり、離職という負のスパイラルに陥っている企業も多い。
「まずは既存社員に目を向け離職率を抑える対策が重要」と訴えるのは同社の松田稔部長だ。
 退職理由の大半は、人間関係や職場・労働環境、給与に対する不満であり、精神的に追い込まれるケースも少なくない。
 厚生労働省発表の「2017年患者調査データ」によると精神疾患患者数は423万人。1996年の219万人に対し倍増している。企業も年1回のストレスチェックだけではなく本格的にメンタルヘルスケアに取り組むべき時期に来ている。
 そのツールとして注目されているのが、この「メンタルチェッカー」だ。最新の画像解析技術で人の精神状態をたった1分で測定。日常的なメンタルヘルスケアに活用できる。
「感情の変化は脳の反射により、身体の微細な振動となって現れます。意図的にコントロールすることは不可能。ストレス、緊張、活力、安定性、神経質など全10項目を数値とグラフで確認できます」(松田部長)。定期的な測定を続け、大きくデータが乱れた時は要注意だという。
 また、社員の信頼性をスクリーニングする指標としても活用できる。内部の人間が引き起こす事件は企業に致命的なダメージを与えることも多い。潜在的な危険性を把握することはリスクマネジメントの面からも必須だ。なお、同システムは安全基準の強化に伴い、国内全ての原子力発電所で導入されている。

基本データ

企業名:
エルシス北海道
住所:
札幌市東区北34条東1丁目1‐20
TEL:
011・702・1016
URL:
http://elsys-hokkaido.jp
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