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エルシス北海道
取材日:2018年6月

写真大 「ディフェンダーX」による不審者検知、犯罪防止の仕組み

写真 盗撮目的で背後に近づく男性をロックオン 写真 万引前に商品を物色する段階でチェック

映像から感情を解析して不審者を検知する「ディフェンダーX」

 ロシア・ELSYS社の特許技術を応用した不審者検知システム「ディフェンダーX」。この普及に努めているのが「エルシス北海道」だ。
 ディフェンダーXは、カメラの映像から、その人の感情や精神状態を解析して、犯行前の不審者を検知するシステム。映像をリアルタイムで解析し、人が無意識に発する振動成分を数値化。このデータを50以上のパラメータに基づき可視化する。感情パターンは200以上に及ぶ。
「振動データで異常値が出るのは約2・5%。異常値の要因は、病気や薬物のほか、犯罪者の犯行前の感情パターンが含まれています。つまり振動データで異常値を示す人は不審者である可能性が高いということです」と松田稔営業部長。
 セキュリティー産業は年々、拡大を続けている。現在各社がしのぎを削って開発しているのは、犯罪を未然に防ぐシステム。その多くは顔認証や行動パターン認証であり、感情解析の面から不審者を検知する「ディフェンダーX」は、その中でも最新技術と言っていいだろう。
 犯罪を未然に防ぐというのは、言わば〝究極の防犯システム〟。テレビをはじめ、マスコミでも多数紹介されており、現在は道外からの問い合わせが多いという。
「最も多いのは商業施設。加えて、世界でも有数の自動車部品メーカーや、ブランド品買取店を全国展開する企業などからの引き合いもあります。感情を解析するという技術に注目いただいているようです」と松田部長は分析する。
 あからさまな不審者であれば、警備員が発見することができる。しかし、こうした〝人の目〟は、個々の経験や勘に左右される。しかも商業施設のような多数の人がいる中から不審者を見つけ出すのは困難だ。
 一方、ディフェンダーXならば、雑踏の中からピンポイントで不審者を見つけ出すことができる。
 導入に必要となるのは、パソコンとIPカメラ2台。5年リースなら月額5万円程度で導入できるという。 
 なお、万引きや盗撮などの被害が多い商業店舗に対しては、道内限定で1カ月間の無償貸し出しもおこなっている。
 7月26日には、アクセスサッポロで開催される「北洋銀行ものづくりテクノフェア2018」に出展。また、8月には、札幌市東区北34条東1丁目にショールームも開設する。

基本データ

企業名:
エルシス北海道
住所:
札幌市西区八軒10条西12丁目6-1
TEL:
011・632・8710
URL:
http://elsys-hokkaido.jp
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