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News&Files 2019年1月号
取材日:2018年11月

写真大 F1交雑種「しまざき壮健牛」を使った多彩なメニューを用意

写真 「プライムビル」と名称が変わる旧レクサスビル

エゾシカ肉の消費拡大めざし新ひだか町静内に焼肉店

 12月3日、日高管内新ひだか町静内の中心街・本町2丁目に「やきにく本舗あかとくろ」がオープンした。将来的にはエゾシカ肉をメーンにした焼肉店にしていくという。

 運営するのは地元で不動産管理や賃貸事業を営むプライム(木原廣社長)。18年7月、中心街にある5階建てビル(旧レクサスビル)を取得。その2階に「あかとくろ」を開店した。将来的にはエゾシカ肉をメーンにした焼肉店にしていく。
 道の調べによると、2017年度のエゾシカによる農林水産被害額は39億3000万円にのぼるという。
 一方でシカ肉は、欧州などでは高級食材。天然のエゾシカ肉の有効活用は、北海道に新たな産業を興す大きな可能性を秘めている。同店はエゾシカの食肉分野の受け皿として機能させていく。ただし、当面は牛肉の焼肉店として営業する。
 牛肉は、別海町で酪農を営む「ジェイファームシマザキ」が半世紀にわたる試行錯誤のもと、ようやくたどりついたF1交雑種「しまざき壮健牛」というブランド牛のみを使う。
 F1とは、黒毛和牛の雄とホルスタイン種の雌の交配により生まれる1代限りのハーフ牛のこと。赤身と脂身のバランスが非常にいいうえに、臭みもなく、肉本来の旨みが強いのが特長だ。
 メニューは、厚切りヒレステーキ3200円、極上とろけるカルビ1800円、極みの特上ロース1600円など。営業時間は午後5時~同10時(火曜定休)TEL0146・45・1129