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エジソンハードウェア
取材日:2019年9月

写真大 簡単操作で避難メッセージが流せる「Mega Speak」

写真 辻誠社長 写真 アンプや放送機器に接続する「Mega Speak Handy」

あらゆる非常事態に対応できる避難誘導装置を開発

 訪日外国人の数は、年々増加している。北海道も例外ではなく、全道各地で世界各国からの外国人を見かけるのが当たり前の光景となった。そんな時に災害が発生するとどうなるか――。日本語がわからない外国人に、正しい避難情報を伝えることは容易ではなく、犠牲者を出してしまう可能性がある。
 こうした問題を解決するのが「エジソンハードウェア」が開発・販売する非常用多言語拡声装置「Mega Speak(メガスピーク)」だ。これは東日本大震災で外国人の避難誘導に手間取った教訓をきっかけに、辻誠社長が考案。2012年に前モデル製品を発売し、改良を重ねて17年に販売を開始した。
 特徴は、非常時の避難誘導が日本語を含む最大6カ国語で繰り返し放送できること。
 606種類のメッセージがあらかじめインストールされており、地震や台風、津波などの自然災害をはじめ、事故や鉄道障害など、あらゆる非常事態に対応。導入先に合わせてメッセージのカスタマイズも可能だ。
 操作方法はタッチパネルを2~3タッチするだけ。電源は乾電池を使用し、連続稼働時間は約8時間。〝メッセージを流したままメガホンを放置する〟といった使用方法も可能なので、誘導者の逃げ遅れの心配もない。
 また、ホテルや百貨店、鉄道事業者など、より広範囲なアナウンスが必要なシーンには「Mega Speak Handy(メガスピークハンディ)」がおすすめだ。仕組みは同じだが、アンプや放送機器とつなげることで、館内放送と同様にメッセージを流すことができる。
 これらの製品は、首都圏を中心に全国で導入が進んでいる。京成電鉄(本社・千葉県市川市)では、メガスピークを京成線の全駅に配備。また、羽田空港や関西国際空港といった全国の主要空港にも導入され、今年9月に新千歳空港でも採用された。
「当社の製品は、駅やホテル、ショッピングモールなど人が多く集まるところで力を発揮します。北海道は外国人観光客が年々増加している反面、首都圏に比べると防災対策が進んでいるとは言いがたい。メガスピークの導入をきっかけに防災意識を高めてほしい」と辻社長は語る。

基本データ

企業名:
エジソンハードウェア
住所:
札幌市白石区菊水2条3丁目1‐5
TEL:
011・598・7833
URL:
https://www.edison-hw.co.jp/
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