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エイチ・アールシー
取材日:2018年12月

写真大 熟達の職人が加工作業をおこなっている加工センター

写真 津内口 誠社長 写真 加工センターに併設した社屋 写真 上篠路中学校の格技場(写真左)を施工

確かな技術とスピードで信頼を得る鉄筋工事業者

 鉄筋工事専門業者として2002年に創業した「エイチ・アールシー」。
 建築物の核となる鉄筋の加工および施工に特化し、学校などの公共工事やオフィスビル、倉庫など、さまざまな建築物の鉄筋工事に対応している。特に賃貸マンションの工事に実績があり、道内大手の企画・施工会社からの信頼も厚い。
 同社が支持される要因は、確かな技術とスピード感、そしてアフターフォローだ。
 迅速な施工の〝肝〟となるのが組み立て前の加工。熟達のベテラン職人らが事前に自社の加工センターで鉄筋の切断や屈曲といった加工をおこなう。建設現場では鉄筋加工はおこなわず、組み立てるだけ。早さと正確さを両立できる施工スタイルだ。賃貸マンションの竣工が集中し、多忙を極める9月~3月でも、しっかりと品質を保ちつつ工期を遵守している。
 創業以来、売り上げ、利益ともに右肩上がりで伸ばし続けているが、津内口誠社長が重視するポイントは、やみくもな売り上げの拡大ではない。
「鉄筋は建物の骨。人の命にかかわる大切な仕事です。コンクリートで覆われ、目に見えないからこそ品質を大切にしたい。数を追うのではなく、目の前の工事に真摯に向き合い、施工品質を追求していきます」(津内口社長)と強調。創業以来、このポリシーを曲げずに施工にあたってきたという。 
 一方で、今後賃貸マンションの建設着工数が減るとの見方もあるが「これまで培ってきた技術は、あらゆる建築物に対応可能です。ホテルや高齢者施設の建設など、さまざまな分野で当社の力を発揮できます。工事の大小にかかわらず、いただいたオファーに全力で応えるだけです」と意気込む。
 また、事業を継続する上で避けて通れないのが技術の伝承。津内口社長は「自身が携わった建造物は存在し続けます。楽な仕事ではありませんが、培った技術は一生もの。そこに誇りや、やりがいを感じてもらいたい」と訴えている。
 人材採用への投資と並行して〝従業員ファースト〟の視点から待遇面の向上にも力を注ぐ。従業員満足度の向上は、結果的に質の高い施工につながり、ひいては顧客満足にも直結するからだ。3Kと揶揄される建設業界の中、マイナスイメージの払拭にも取り組んでいる。

基本データ

企業名:
エイチ・アールシー
住所:
札幌市東区北43条東8丁目4-24
TEL:
011・743・5058
URL:
http://hrc-hokkaido.co.jp/
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