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エア・ウォーター
取材日:2018年6月

写真大 3月に札幌市豊平区で運用を開始した「エア・ウォーター移動式水素ステーション札幌」

写真 曽我部康支社長 写真 本社ロビーを一新し多岐にわたる事業を映像で紹介している

多角化経営を展開。子会社化も含め、次々に新事業を開始

 国内産業ガス大手のエア・ウォーター。本社は大阪に構えるが、本店登記は創業の地である札幌市に置いている。
 事業の主軸は産業ガス事業だが、「全天候型経営」と称する多角化経営を展開。それぞれの事業や子会社が相乗効果を生み出す「ねずみの集団経営」を独自スタイルとしている。
 2018年3月期の連結決算は、売上高が7535億5900万円(前年同期比12・4%増)、営業利益が423億9800万円(同2・6%増)、経常利益が446億9100万円(同8・3%増)、当期純利益が251億7300万円(同12・7%増)。2年連続すべてで過去最高を記録。売上高は8期連続、営業利益は5期連続の増加となった。
 売上高のうち北海道内が1400億円規模。このうち子会社の北海道エア・ウォーターは約650億円を占めている。
 現在、中期経営計画「NEXT|2020 Ver.3」が進行中。20年度の売上高目標を1兆円に設定しており、北海道エア・ウォーターは1000億円が目標だ。
 北海道エア・ウォーター社長を兼務する曽我部康北海道支社長は「北海道ならではの新しい挑戦をはじめている」と意欲的に語り新規事業にも乗り出している。
 一例を挙げると、今年4月には医療部門内に「歯科営業部」を新設。医療用ガスに加え、歯科機材や歯科材料の販売に乗り出した。さらに札幌デンタルグループと資本業務提携を結ぶなど業容の裾野拡大を進めている。
 今年3月には、北海道初の商用水素ステーション「エア・ウォーター移動式水素ステーション札幌」の運用を開始したほか、6月20日にはLPガスや灯油を使用する顧客からの申し込みや問い合わせにLINEアプリで24時間365日、迅速に対応するサービスも開始した。
 また、札幌市手稲区の事業拠点をリニューアルした「手稲サービスセンター」を地域住民の交流の場として開設。今後、全道の拠点にも展開していく計画だ。

●北海道支社長/曽我部康
●設立/1929年9月
●事業内容/産業ガス関連事業、医療関連事業、エネルギー関連事業、農業・食品関連事業、その他の事業

基本データ

企業名:
エア・ウォーター
住所:
札幌市中央区北3条西1丁目2番地
TEL:
011・212・2821
URL:
http://www.awi.co.jp/
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