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アネックス
取材日:2018年9月

写真大 佐竹英昭社長

写真 人材派遣を中軸に、人材紹介、紹介予定派遣などの総合人材サービスを手がける 写真 求職者のスキルや性格を加味し、派遣先を紹介

労働力不足が進む中、人材ビジネスで大きな存在感

 さまざまな業界で労働力不足が深刻化している。人材不足は生産力の低下を招く。業績を左右するだけに、人材確保に躍起になっている企業は多い。
 こうした状況の中、総合人材サービスを手がけて18年となるアネックスの存在感が増している。人材サービスというと、〝人材を派遣・紹介するだけ〟というイメージがあるが、同社は異なる。
「人材採用と同様に重要なことは、離職しない環境づくり」と佐竹英昭社長が語る通り、同社では、人が集まる会社と集まらない会社の違いに着目。さまざまな業種、業界の企業とかかわる中で導き出した離職予防策を実践している。
 具体的には職場の人間関係といったソフト面から、休憩室や更衣室の有無といったハード面の整備まで、あらゆる角度からアドバイス。離職の少ない会社へと導いている。そのうえで最適な人材を紹介しているため、定着率は高い。 
 佐竹社長は「当社では、派遣先に派遣=いつでも切れるというアプローチではなく、創業以来一貫して長期雇用を前提に提案をしてきました。それは、人を大切にしたいからです。昨今の人材不足を背景に、企業も人材の大切さに気づき始めたと感じています」と語る。
 50〜70代の活用も他社に先駆けて着手。人材不足の解消に寄与しているのはもちろん、孤立や認知症といった高齢社会の問題にも就労という形で貢献している。今後もシニア世代の活用に力を入れていく方針だ。
 また、2015年に施行された改正労働者派遣法によって、派遣労働者が同じ職場で働ける期間が3年となった。今年がその3年目にあたる。
「雇い止めが増えると一部では懸念されていますが、派遣元の責任として、今後も雇い止めを最小限に抑える努力をしていきます」と佐竹社長。派遣先との協議のもと、正社員としての紹介や同社が無期契約で雇うケース、別の派遣先を紹介するなど、派遣スタッフ本人の希望を最優先に対応していく。
「『お客様がいて、スタッフがいて、我々が活かされている』という社訓を全社員で改めて意識し、やるべきことを遂行する」と佐竹社長は力を込める。

基本データ

企業名:
アネックス
住所:
札幌市白石区本郷通7丁目北第一加治屋ビル3階
TEL:
011・867・5730
URL:
http://www2.plala.or.jp/annex/
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