グループ力を生かした新築企画と培った管理力で高い入居率を実現
アトラスグループは一歩先行く企画を提案し、オーナーからの支持を集めている成長企業。その源となっているのが協力グループとのネットワークだ。
同社は全国に展開するLIXILグループの不動産部門「ERA」に加盟。国内外に2600店舗以上を展開するネットワークを生かし、他に先駆けて首都圏や地方都市の入居者ニーズ・流行を取り入れている。
LIXILグループは水まわり設備を扱う「INAX」や、窓サッシ・ドアを販売する「トステム」など、大手メーカーがグループ企業として名を連ねる。グループ各社と協力することで、最新設備の導入や修繕工事などを低コストで実現。初期投資削減にも余念がない。
同社は管理会社として創業した歴史を持っており、長期的な視点での運用・管理にも定評がある。
管理業務は入居者募集から家賃の回収、入退去処理、24時間緊急時対応など、一括管理が強み。ほとんどの管理会社が外部へ委託する除排雪業務においても、自社保有の重機を使って対応。迅速な対応によって入居者満足度を向上し、平均入居率は95%を維持している。
「新築時の満室経営だけでなく、10年、20年先も高い入居率を維持することが最も重要。築年数を重ねてからが管理力の見せどころ」と語る中橋健志社長。
その一環としておこなっているのが〝入居の空白〟を埋める短期賃貸だ。入居者の退去時期や部屋の状態によって、3月・4月の入居ピークを逸してしまうケースは少なくない。数カ月から半年は入居者が決まらないこともある。
この期間を埋めるのが同社の提案するマンスリーマンション・簡易宿泊施設としての活用だ。全国に広がるERAのネットワークを駆使して入居希望者を検索。手頃な家賃設定ながら家具・家電などの設備を充実させ、首都圏からの単身赴任者や長期滞在旅行者、海外からの旅行者などに好評を得ている。
また、9月末に同社が企画するエレベーター付き、2LDK混在型の新築物件が完成する。それにともない、投資家向けに9月29~30日の2日間に渡って、同物件の内覧会を開催する。参加には事前予約が必要なため、詳細は同社へ問い合わせを。