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ほくほくフィナンシャルグループ
取材日:2019年6月

写真 右は笹原晶博副社長(北海道銀行頭取)。左は庵栄伸社長(北陸銀行頭取) 写真 北海道銀行本店。個別では4期ぶりの増益 写真 ※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※経常収益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益における%表示は、対前期増減率

債券運用改善、経費削減寄与。経常利益・純利益ともに増加

 北海道銀行と北陸銀行を傘下に収める広域地域金融持ち株会社(本社・富山県富山市)。
 2019年3月期の連結決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が1836億4500万円(前年同期比1・5%増)、経常利益が353億1800万円(同11・1%増)、当期純利益が243億5900万円(同15・0%増)。日本銀行のマイナス金利政策下で増収増益を達成した。
 主な要因は、債券売却益の増加が経常収益に寄与。前期は米国債などの売却処理により国債等債券損益が大幅なマイナスだったが、当期はプラスとなった。また、両行での業務共通化、効率化により経費も削減。さらに人件費・物件費ともに減少したことで経常利益、純利益の2ケタ増につながった。
 貸出金と預金はともに増加。貸出金は事業性貸出、個人ローンともに好調で、前期末に比べ1712億円増加し8兆3441億円となった。
 一方の預金も個人、法人ともに増え前期末に比べ2591億円増の11兆4103億円となった。
 19年4月からは、「地域社会発展への貢献」「未来への進化・変革」「グループ総合力の発揮」を新たな3本柱として掲げた3カ年の新中期経営計画「ALL for the Region」がスタートした。低金利環境を、コンサル営業強化と生産性向上でカバー。計画最終年度となる22年度には、純利益および本業利益を220億円以上とすることが目標。

企業総覧:IR特集2019