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ささもと眼科クリニック
取材日:2020年1月

写真大 笹本 洋一 院長 ささもと・よういち/1984年北海道大学医学部卒業。90年から2年間米国国立衛生研究所国立眼研究所研究員。94年から北大病院眼科病棟医長を務めた後、2001年開院。日本眼科学会認定眼科専門医。北大病院客員臨床教授、札幌医科大学医学部臨床教授。北海道医師会常任理事。医学博士。

写真 手術室を含め院内すべてがバリアフリー 写真 スタッフもやさしく接してくれる

北大、札医大の教授を兼務。難症例で得た知見を患者に還元

「ささもと眼科クリニック」の笹本洋一院長は、子どもから高齢者まで幅広い層の患者を診療している。柔和な表情と優しい語り口、丁寧な説明は〝地域に根差した眼科医〟という表現がピッタリ。その一方で「北大病院客員臨床教授」「札幌医科大学医学部臨床教授」という重厚な肩書も持つ。
 北大病院では毎週金曜日に「白内障外来責任医師」として診療をおこない、札医大では将来の医師に指導。また、北海道医師会では常任理事を務める。
 眼科全般に明るく、中でも白内障の日帰り手術は得意分野。標準的な手術なら約15分。進行した白内障や合併症をともなう白内障などの難症例もお手のものだ。
 開業前は北大病院及び関連病院で、ぶどう膜炎や緑内障を併発した難症例の白内障手術などを手掛け、アメリカ国立衛生研究所内の国立眼研究所では、難病の研究に携わった。また、北大病院での診療により、新しい症例の知見も得られる。この経験をクリニックの患者に還元している。
 最近、増えている眼科疾患について笹本院長は「これまで大半の結膜炎は、広域抗菌剤という汎用性の高い点眼薬で治療できました。ところが、この点眼薬が効かない多剤耐性菌による結膜炎が出てきました。検査で原因を究明して正しい薬を使わなければ治りません」と注意を促す。
 また、白内障の自己診断についても警鐘を鳴らす。
「白内障と自己診断し、ギリギリまで我慢してから来院する患者さんがいます。しかし、検査をしてみると実は緑内障というケースが少なくありません。白内障は手術で視力を回復できますが、緑内障は進行を遅らせることはできても、視野を取り戻すことはできません。まずは確定診断を」と笹本院長は呼びかける。
 笹本院長不在の金曜日は、辻野奈緒子医師が診療する。1993年に北大医学部を卒業後、現在まで北大病院眼科に所属。緑内障やぶどう膜炎を専門に、客員臨床医師として北大病院で診療する日本眼科学会認定眼科専門医だ。

基本データ

企業名:
医療法人社団 ささもと眼科クリニック
住所:
札幌市北区北39条西5丁目 北電商販サトウビル2階
TEL:
011・700・6661
URL:
http://www.sasamotoganka.com