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おくしば眼科
取材日:2020年1月

写真大 奥芝 詩子 院長 おくしば・うたこ/1984年東京女子医科大学卒業。札幌医科大学眼科勤務を経て、92年から市立札幌病院に勤務。2010年から同院眼科副部長。16年9月おくしば眼科開業。日本眼科学会認定眼科専門医。

写真 難治症例も数多く手がけている白内障手術 写真 経験豊富で明るい対応が評判のスタッフ 写真 昨年導入した新型の超広角眼底撮影機器

網膜疾患の治療で豊富な実績。わかりやすい説明に定評

 奥芝詩子院長は市立札幌病院で眼科副部長を務めた人物。難治症例に対する硝子体手術も数多くおこなってきた。加齢黄斑変性の早期発見に欠かせないIA(インドシアニングリーン蛍光造影)には草創期から携わるなど、検査における知識、経験も深い。その奥芝院長が「短い待ち時間、少ない通院回数で質の高い検査・治療を提供したい」との思いで開業したのが「おくしば眼科」だ。
 同院には加齢黄斑変性や糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症などの網膜疾患の治療を求めて、近隣はもちろん、遠方からも多くの患者が訪れる。網膜疾患の診断から治療までを1日でおこなう体制を整え、通院負担の軽減に尽力。さらに、昨年7月には新型の超広角眼底撮影機器を道内初導入。より詳細な診断が可能になり、患者の負担も減少した。
 白内障手術は傷口が小さく患者の負担が少ない「極小切開無縫合手術」で実施。手術後の視機能を左右する眼内レンズの選定にも注力し、患者が思い描くライフスタイルに合った度数を選択するために、手術前に充分に話し合うよう心がけている。
「硝子体手術が必要なケースは市立札幌病院と連携し開放病床を利用しています。眼瞼下垂症などの外眼手術や白内障手術、硝子体注射、ロービジョンケアなど、全てに自分でかかわれることが勤務医時代との大きな違いです」と奥芝院長は語る。
 信頼する医師が一貫して治療することで、患者の不安軽減にもつながっている。
「病気や治療方法、経過などを説明する際には、資料を用いながら丁寧にお話しするよう徹底しています。自覚症状に乏しい緑内障初期の患者さんの治療を継続するモチベーションを保ち、治療を中断すると視力が低下するケースもある加齢黄斑変性や糖尿病網膜症の患者さんのドロップアウトを防ぐように努めています」と開業からの3年半を振り返る。

基本データ

企業名:
おくしば眼科
住所:
札幌市中央区北11条西14丁目1‐1 ほくやくビル2階
TEL:
011・707・8181
URL:
http://okushiba-eyeclinic.com