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おくしば眼科
取材日:2019年7月

写真大 奥芝 詩子院長 おくしば・うたこ/1984年東京女子医科大学卒業。札幌医科大学眼科勤務を経て、92年から市立札幌病院に勤務。2010年から同院眼科副部長。16年9月おくしば眼科開業。日本眼科学会認定眼科専門医。

写真 7月に導入した新型の広角眼底撮影機器 写真 極小切開でおこなう白内障手術 写真 経験豊富で明るい対応が好評のスタッフ

通院・検査の負担軽減に注力し、網膜疾患の早期発見を目指す

「高齢になるにつれ、緑内障や網膜疾患の有病率は上がります。健康診断で指摘を受けている人だけでなく、自覚症状がない場合でもOCT検査やOCT血管造影検査などを無償でおこない、早期発見に努めています」と語る奥芝詩子院長。
 奥芝院長は網膜・硝子体センターとして全国屈指の実績を誇る市立札幌病院で眼科副部長を務めた実力者。手がけた2000例以上の硝子体手術には数多くの難治症例も含まれている。
 加齢黄斑変性の早期発見に欠かせないIA(インドシアニングリーン蛍光造影)には草創期から携わるなど、検査における知識・経験も豊富。その奥芝院長が「短い待ち時間、少ない通院回数で質の高い検査・治療を提供したい」との思いで開業したのが「おくしば眼科」だ。
 加齢黄斑変性や糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症などの網膜疾患の治療を求めて、近隣はもちろん、遠方からも多くの患者が訪れる。網膜疾患の診断から治療までを1日でおこなう体制を整え、通院負担の軽減にも尽力。さらに、7月には新型の広角眼底撮影機器を道内初導入。より詳細な診断が可能になり、患者の負担も減少した。
 これまで多くの白内障手術をおこなってきた奥芝院長。手術は傷口が小さく患者の負担が少ない「極小切開無縫合手術」をおこなう。手術環境もハイレベル。大学病院の手術室並みの空間洗浄度「クラス10000」で日々治療にあたっている。
 手術後の視機能を左右する眼内レンズの選定にも力を注ぐ。患者が思い描くライフスタイルに合った度数を選定するために、手術前に十分に話し合い、会話の中から術後のビジョンを聞き出すよう心がけている。
「白内障は手術により生活の質を大きく改善することが可能ですが、緑内障は初期の自覚症状が乏しく、治療を続けるモチベーションを保つことも困難です。加齢黄斑変性や糖尿病網膜症に関しては治療を中断すると視力が低下することもあります。検査結果や経過を丁寧に説明することで、患者さんがドロップアウトしないよう努めています」

基本データ

企業名:
おくしば眼科
住所:
札幌市中央区北11条西14丁目1‐1 ほくやくビル2階
TEL:
011・707・8181
URL:
http://okushiba-eyeclinic.com