2018/10/17(水) 林自工の新社屋は〝おもてなし空間〟
自動車整備、機械加工の「林自工」が8月16日、札幌市清田区美しが丘に新社屋をオープンした。注目はその内装。事務所棟はまさに〝おもてなし空間〟で、工場棟も技術者たちの使いやすさを徹底的に追求したつくりとなっている。
例えば自動車の整備に訪れた客などが待機する場所には、リクライニングチェアが置いてある個室スペースを用意。大きなモニターでリアルタイムに作業の進行状況をチェックできるようになっており、ゆったりと過ごせる。
また、工場棟の柱はピンク色に塗られており、雰囲気は明るい。機械の配置などは技術職の社員からの意見・要望を多く取り入れたという。畳の休憩スペースもあり、働きやすい環境づくりに力を入れた。
同社は今年、創立70周年を迎えた。林将告社長は「今後は新社屋を活用し、地域とのつながりも深めていきたい」と語る。(松田)
=写真=林自工新社屋の工場棟