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幌北学園グループ

2022年4月に開園した「下北沢そらいろ保育園」

新規事業を視野に入れながら、認定こども園を中心に事業拡大中

国内外5つの法人で20を超える認定こども園、保育園、学童保育を展開する「幌北学園グループ」。先進的な教育によって年々、存在感を増しており、園児数は2900人を超える。

もともとの母体は幼稚園だが、女性の社会進出に伴い保育所のニーズが増したことに対応し、保育園新設の他、既存幼稚園の幼保一体の認定こども園化も推し進めている。

幼稚園、保育教諭の有資格者はグループ内に約550人。全ての園児に質の高い教育と保育を提供するため、職員の教育にも労を惜しまない。入職4年目にはオーストラリアの保育園で学べる海外研修制度を設けている。「海外の保育現場に直接触れることで学べることは多い」と對木ついき克彦理事長は意義を語る。

法人規模拡大に伴い、さまざまなM&A案件も寄せられるが、「M&Aは教育や保育方針の考え方が近く、共感できる園を中心に検討させていただいています。相手法人から学ばせていただけることも多い。新規開設と共に重点を置いています」(對木理事長)

園舎設計時や環境設定をする際には、幼児教育の先進国であるニュージーランドやオーストラリアを参考にしている。また、幅広い経験と成功体験を培い、好奇心や主体性を育むのが教育方針。英語や体育、ダンス、音楽などさまざまなカリキュラムを用意している。

「情報化が進んだ現在、従来の知識・暗記型ではなく、それらをいかに活用し、答えのない問いに対して、自分のアクションや価値観を導けるかが大事。これができれば、将来、海外でも通用する人材になる」と對木理事長は子どもたちの将来を見据える。

園内では英語のアフタースクールを運営しており、子ども達に幅広い経験を提供するためにスイミング及びプログラミングスクール等の内製化も検討している。さらには、屋内遊戯施設やカフェの運営まで視野に入れており、子どものみならず、地域の人々や保護者にも役立つサービスを順次、展開していく意向だ。

英語教育や異文化交流を積極的に行う
オーストラリアで運営する保育園「ブルーベリーズチャイルドケア」