ほっかいどうデータベース

誠和工業

カーディーラーのショールームや賃貸マンションの建築も手がける

20周年に向けて採用を強化  協力会社とともに進む

設立17年目を迎えた「誠和工業」。主事業は建設、土木工事一式で、安定的な受注量を確保している。近年は建築元請けとしての受注も増え、カーディーラーのショールームや賃貸マンションを手がけるなど、順調に活躍の場を広げている。

2021年度の売上高14億円に対し、22年度は20億円以上を見込むなど成長著しいが、文入圭輔社長は冷静だ。

「周知の通り、建築資材や地価の高騰を受け、民間工事の延期や中止などが増えてきました。従来の工法では建築コストを抑えることが難しくなるため、最大限コストを圧縮できる別の工法を検討しています。どこまで高騰前の建築費に近づけられるかがポイントになる」と話す。

一方、近年は採用活動を強化しており、昨年1月に人事部を新設。道内の高等学校などに担当者が出向いての〝草の根活動〟を行ってきた。こうした取り組みが実を結び、今年4月には同社初となる高校生の新卒者が3人加わった。

「今年から成人年齢が18歳になりました。社会人として、そして大人としての第一歩を踏み出すわけです。まずは礼儀・礼節をはじめ、親や他者への感謝の心を身に着けてほしいですね。若い力は当社の未来を創っていく原動力です。活躍を期待しています」と文入社長。

社員はもとより、協力会社への思いも熱い。

「当社の成長は協力会社様なくしてあり得ません。丁寧な仕事は当然のこと、迅速に対応してくれる行動力には頭が上がりません。感謝は仕事でしか返せませんから、より安定的かつ継続的に仕事をオファーできるよう、業務にまい進していきます」と文入社長は、20周年に向けてさらなる飛躍を誓う。

文入圭輔社長
協力会社を招いて安全大会を開催
今年4月には同社初の高校新卒者が入社