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フィーリスト

リラックスした雰囲気での打ち合わせはスムーズに進む

高い人件費率は社員への投資。手厚い福利厚生で生産性も向上

創業からわずか6年で社員数100人を超える道内IT業界の新鋭「フィーリスト」。今年4月にはさらに新卒者が10人ほど加わる予定で、継続的に人材の拡充を進めている。

吉野俊文社長は「システム開発を事業の主軸とする当社にとって、エンジニアは必要不可欠。人海戦術で大きなプロジェクトにも参画しています。社員が200、300と増えていけば、さらに大きな仕事にも携われるでしょう。企業としてそこを目指すことで、高い志を持った人材が集まるようになりました」と採用が好調の理由を説明する。

2020年12月には、本社が入るビル内の居酒屋「北海道海鮮炉端居酒屋よいところ」を取得。昼は社員食堂に転用し、福利厚生の一環として社員に無料で昼食を提供している。

「現在はコロナウイルスの影響でランチを中止していますが、落ち着けば再開する予定です。栄養をしっかりと摂ってもらうだけではなく、社員同士のコミュニケーションの場としても活用していきたい」と吉野社長は語る。

また、社宅の整備なども進めており、福利厚生をさらに手厚くしていくという。

現在の同社の採用経費と福利厚生費は、年間で2000万円を超えている。吉野社長は「売り上げ・利益のアップに比例し、採用経費や福利厚生費も増やしていく方針です。採用はあくまでも投資であり、応募が少ないかもしれませんし、入社してもすぐ離職するかもしれません。それでも経営者としてリスクを背負う。行動なくして会社の成長は見込めませんから」と話す。

当然、生産性向上や離職抑止策として、労働環境も整備。現在は感染対策として、社員の9割が在宅で業務にあたっている。テレワークでのセキュリティ面を強化し、自社開発の出退勤システムも活用。安心・安全な職場づくりを追求している。

吉野社長は「当社の人件費率は、IT業界の中でもかなり高く設定していますが、利益は十分に出ています。やはり人への投資を惜しまないことが採用面において良いスパイラルを起こしているようです。10年後は売上高100億、社員数500人の会社に成長させます」と意気込む。

昨年開催した入社式。今春も新卒者が加わる
「社員あっての当社」と話す吉野俊文社長
社員食堂として社員に無料で昼食を提供