ほっかいどうデータベース

西野学園

札幌市中央区の「札幌医学技術福祉歯科専門学校」

学生に寄り添うことを使命に次世代の人材を育成する

 札幌市内に2つの幼稚園と道内に4つの医療・福祉系専門学校を運営。その1つ「札幌医学技術福祉歯科専門学校」に設置している「学生サポートセンター」には長引くコロナを背景に、さまざまな相談が寄せられている。

「例えば家庭の収入減少には、授業料の分割納入計画の提案や各種支援制度を紹介するなど、手厚く相談に応じています。国家資格の取得や就職だけではなく、学生一人ひとりに寄り添い、充実した学校生活を送れるよう支援したい」と前鼻英蔵理事長。

 また、就職面ではリモート面接を実施する医療機関や施設も増えていることから、同センターでは面接対策も指南。さらにコロナ禍のメンタル不調による学習意欲の低下を予防するため、臨床心理士による相談も行っているほか、入学後の授業に対応できるように入学前から基礎学力を高める学習支援も実施している。

 21年7〜8月には、前述の「札幌医学技術福祉歯科専門学校」でワクチンの職域接種を実施。現在も学生の自主的なPCR検査については、費用の半額を補助する制度を設けている。

 一方、学童保育事業にも取り組んでいる。運営する「西野桜幼稚園」では21年の夏休み期間から小学生の預かりサービスを開始。22年4月からは、利用者の希望に応じてプログラミングや英会話にも触れられる「さくらアフタースクール」としてスタート予定。次世代の人材育成に力を注ぐ。

「学生サポートセンター」では、入学前の学習支援も実施
職域接種の様子