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大樹生命保険 札幌支社

米澤直樹支社長(2列目左から2人目)と拠点長。一丸で顧客の暮らしをサポートする

「いつの時代も、お客さまのためにあれ」が創業精神

 23年は「つなぐ〜信頼を拡げ 未来を拓く〜」をスローガンとした3カ年の「中期経営計画2023」の最終年度となった。19年に三井生命から大樹生命に社名を変更。大地に根を張る〝大樹〟がモチーフになっており、さらなる〝お客さま本位〟の業務運営に取り組んでいる。

 業務運営にあたっては、非対面によるコンサルティングや各種手続き、顧客専用のWebサイトの「大樹生命マイページ」機能など、ニーズに応えるサービスの充実を進めている。

 23年6月1日には、近年の医療実態の変化を踏まえ、より顧客のニーズに幅広く対応できるよう、ケガや病気で入院時に1日目から一時金を受け取れる新特約「医療一時金サポート(総合医療サポート特約023【基本保障型】)」を発売した。付加できるのは、「大樹セレクト(無配当保障セレクト保険)」で、一連とする入院の日数が1、30、60日の各日数に達した時に一時金を受け取れ、入院費のみならず退院後にかかる費用等にも備えることができる。

 札幌支社は道内4支社の中で道央・道北地区を管轄し、3万5000件を超える契約を擁する。

 米澤直樹支社長は「初代社長の団琢磨が掲げた価値観『いつの時代も、お客さまのためにあれ』を大切に、お客さまに寄り添う支社ナンバーワンを目指し、引き続き業務運営に取り組んでいきます」と新たな年に挑む。

「医療一時金サポート」のチラシ。検討には「設計書」「注意喚起情報」「約款」の確認が必要。特約付加、給付金支払には所定の要件がある
札幌支社を置く大樹生命札幌大通ビル