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オリエント建設

藤田春幸社長(中央)と建築部設計課のメンバー

賃貸物件の企画と管理が堅調。多角化で介護事業にも参入

「社内クラスターもなく現場感染者もゼロ。予定通り業務機能を維持できた1年でした」と藤田春幸社長。

 賃貸物件を手掛ける「オリエント建設」。グループの管理会社「オリエントマネージメントサービス」とともに完全フルオーダーの賃貸マンションを企画し、施工から管理まで提供する。

 21年は26棟435戸が竣工。管理戸数は4382戸に到達した。入居率も96%と高水準を維持している。

 また、多角化経営にも着手。5月から小規模多機能ケアホームと高齢者住宅を併設した「はまなす」(札幌市白石区栄通18丁目10番16号)の運営に乗り出した。ノウハウを蓄え、介護施設の設計や施工などにも生かす。

 22年はオーナーサポートを強化。安定経営と信頼確保に力を注ぐ。例えばトレンドをいち早く取り入れるため、建築部設計課のメンバーを中心に首都圏などの視察や研修を増やすほか、空室に家具などを配置した〝ホームステージング〟なども積極的に取り入れることで、入居希望者に訴求する部屋を作っていく。

「ブランドイメージの向上も図ります。現在はSDGs宣言を策定中です。働き方改革としてリモートワークやDX(デジタル・トランスフォーメーション)も導入し、4週8休体制の確立を目指します」と藤田社長。

空室対策でホームステージングも導入する
21年から介護事業に参入