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超省エネ設計で札幌市の支援制度の先例に

(やまもと・けんいち)1961年札幌市生まれ。北海道大学大学院修了。建築工学修士、1級建築士。公認・不動産コンサルティングマスター資格登録者。日本建築学会、日本建築士事務所協会、日本都市計画家協会正会員。

山本 謙一氏 AURA ARCHITECTS所長

「AURA ARCHITECTS」が超省エネデザインで設計し、19年度に国の認定事業者として採択された高断熱賃貸マンション(高層ZEH‐M)やZEB建築の普及に、札幌市も設計助成金支援制度をスタートさせた。

「これらは当社の高度な設計により暖房費を半減以下にする断熱性能の日本一認定もある超省エネ建築です。国と共に札幌市がこうしたゼロエネルギー建築の普及に設計支援制度を設けた意義は大きい」

道内の建築の中でも、特に3分の2をマンションが占める札幌市にとって、超省エネマンション普及は市が取り組むSDGsの地球温暖化対策につながり、健康面や災害時のメリットも期待される。

「ポストコロナはクリーンエネルギーの時代。産業を変える大きなエネルギー創新があるのではないか。省エネとともにサステナブル性を持つ公共建築にも貢献したい」