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セーフティーステップ

電話1本で現場工事に適した足場を設置するサービスは同社の代名詞

顧客要望に徹底対応。デジタル時代も一番頼れる足場会社に

建設業界はコロナ禍に追い打ちをかけるように資材の高騰、世界的な物流停滞による一部の設備品の枯渇などが続き、大きな打撃を受けている。

そうした中、クサビ式足場レンタルの道内大手「セーフティーステップ」は、早くも成長軌道に復帰。グループ会社を含む全国7拠点の業績はいずれも回復傾向にある。

足場業界を取り巻く環境は鋼材不足による足場部材の供給遅滞と価格高騰が重なり、まさにダブルパンチと言える状況だ。その中で同社はクサビ式足場で国内有数の規模を背景に、コンスタントに足場部材を調達。先行して設備投資を進めてきた。
「前年比で3割以上も値上がりしているが、足場部材は仕入れ続けている。外的環境を理由にサービスの質を落とすわけにはいかない。供給不足の今こそお客様の要望に真摯に応え、信頼を得ていきたい」と高木茂光社長。外国人実習生などを活用して職人も確保。いっそうの施工体制の向上を図ってきた。

新規顧客開拓にも積極的だ。コロナを機に大型物件を手掛けるゼネコンや大手建設会社に積極的に営業を展開。規模の大きな現場で需要がある「敷鉄板レンタルサービス」を取り入れたことも成長の要因だ。

アフターコロナで必須となるデジタル化も推し進めてきた。
すでに大手ハウスメーカーや建設会社では請求や受発注のオンライン化が進んでいる。加えて工程管理のオンライ化も急速に進むなど、業界全体にDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が押し寄せている。

同社では自社業務管理システムをクラウド上に置き、全国7拠点のデータを本部で一括管理するなど、早くから情報管理のシステム化に取り組んできた。それぞれ異なる発注企業のシステムに対応できる地盤がある。ホームページの改修も進めており、WEBを通じた情報発信も強化していく考えだ。

自社クレーン車で運搬・設置対応する「敷鉄板レンタルサービス」が好調
国内最大級規模の石狩機材センター