ほっかいどうデータベース

大和ユニフォーム

多種多様なユニホームをそろえる

衣食住の〝衣〟から北海道のブランド力を全国に発信

「大和ユニフォーム」は、企業の制服や作業服などを取り扱う衣服卸売として1973年に創業。事務服、作業服、防寒着、白衣、介護ユニホームなど、さまざまな商品アイテムを取りそろえ、企業を筆頭に取引先は多岐にわたる。

長年蓄積したデータをもとに、クライアントのニーズに合った商品を提案。オーダーメードにも対応している。

また、全国的に人気の商品も、北海道では防寒に適していない場合がある。こうした地域特性をメーカーに伝えることで、北海道仕様にカスタマイズしたオリジナル商品の販売も行っている。

顧客の利便性向上のため、専用の注文サイトの開発にも着手。年内のリリースを目指している。従来の注文方法は、数十冊あるメーカー別の商品カタログから選ぶ必要があり、素材やデザイン、カラー、機能性といったカテゴリで選ぶことは容易ではなかった。
「新たに開設する注文サイトは、当社が取り扱う全商品を対象に検索可能です。機能性や素材、利用シーンはもちろん〝かっこいい〟〝さわやか〟といった抽象的な単語からも検索できます」と内田芳史社長。検索データはメーカーにフィードバックして、今後の商品開発に役立てることも検討している。

同社は「地場企業として微力ながら北海道を盛り上げたい」という内田社長の思いから、地域貢献にも積極的だ。97年から旭川市の小学生を対象に「大和ユニフォーム旗争奪少年野球大会」を開催。2010年からは札幌市でも小学4年生以下を対象とした少年野球大会「学童フレッシュジュニア選手権大会」を開催し、活動の輪を広げている。

また、08年からは夕張市に4年ごとに作業服を寄付。20年はブルゾン156着、パンツ153着を寄付し、市長から感謝状も進呈された。

さらに今年7月には旭川市と協力。市のシンボルキャラクター「あさっぴー」と「ゆっきりん」がデザインされた「抗菌・抗ウイルスマスク」を製造。同市のふるさと納税の返礼品としてラインアップされている。

今後は北海道在住のイラストレーターやデザイナーを起用し、オリジナルエコバッグやTシャツなどの製造も構想中だ。
「衣食住の〝衣〟から独自の北海道ブランドを全国に発信したい。北海道経済と道民に少しでも利益をもたらすことを模索していきます」と内田社長。

旭川市とコラボした特製マスクを製造
内田芳史社長
夕張市に作業服を寄付