ほっかいどうデータベース

生活プロデュース

5月に開設したフィットネスジム「ピースポ24」の外観

独自サービスで業容拡大。不動産業を中核に進化を続ける

旭川市で2006年に創業し、6月で創業15年を迎えた「生活プロデュース」。賃貸物件の管理、仲介や不動産売買を手掛けており、物件管理数は1万戸(21年9月現在)を超える。
これは道内でも5番目(21年8月現在、全国賃貸住宅新聞調べ)の規模で、道北圏ではトップシェアを誇る。15年には賃貸仲介FC「不動産のビッグ」の運営を手掛ける新会社「生活プロデュースリーシング」を設立。現在は5店舗の運営を行うなど、社会ニーズを的確に捉え〝進化〟を続けてきた。

例えば、新型コロナウイルス感染拡大により、現在では物件探しをする際に人との接触を最小限に抑えるオンライン内見が主流になりつつあるが、同社ではコロナ流行前から他社に先駆けて導入している。
また、昨年11月には不動産管理を一元化できるオーナー向けアプリも導入。収支報告や送金明細、入居者の募集状況などがアプリ内で簡単に確認できるためオーナーは管理会社との煩雑な連絡業務から解放される。

ほかにも、5月には24時間フィットネスジム「ピースポ24」を開設。管理物件のオーナーや入居者には割引料金で開放している。さらに6月に15周年感謝祭として、ドライブインシアターを開催し、管理物件オーナーを無料で招くなど、顧客満足の向上にも抜かりはない。
こうしたきめ細かな対応が好評で、管理戸数は毎年1000戸以上増え続けているという。

一方、地域貢献に積極的なことも同社の特徴の1つ。「スポーツの力で地元を盛り上げたい」という神幸博社長の強い思いから、プロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」の発足時からオフィシャルスポンサーに名を連ねる。
さらに、19年からはバトミントンチーム「フォレストウィングス旭川」のメーンサポーターも務めている。選手4人が同社に所属しており、近年は全国大会へ出場するなど着実に力を付けているチームだ。

「今後は入居者ニーズにより一層応えていくため、管理物件の入居者専用アプリの開発も計画しています。常に変化する社会ニーズに対応できる企業が社会から求められる。当社社名のように人の生活を〝プロデュース〟し続けたい」と神社長。

ピースポ24」の店内
「フォレストウィングス旭川」には同社の社員も所属
不動産売買部が入る宮下通オフィスのエントランス