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道民とともに半世紀 地域活動で大きく貢献する「アサヒビール」10月からキャンペーンを実施中

10月から「うまい!道産」 キャンペーンを実施中

さまざまな地域社会活動で北海道内に大きく貢献している「アサヒビール」(本社・東京都墨田区)。新型コロナ感染症の影響により飲食業界は休業要請や時短営業などで大きな打撃を受けたが、同社では10月から新たなキャンペーンを実施。北海道を盛り上げる。

古い歴史と社会貢献活動

「アサヒスーパードライ」でおなじみのアサヒビール。

先日行われた東京2020オリンピック・パラリンピックでは、ゴールドパートナーとして大会運営に大きく貢献した。

アサヒビールと北海道との歴史は古く、1961年に酒類卸販売の「北海道酒類販売」が同社商品の扱いを開始したのが始まり。その後、64年に北海道酒類販売と共同出資で「北海道朝日麦酒」を設立した。

66年4月に「アサヒビール北海道工場」(札幌市白石区南郷通4)を竣工。先に飲料工場が立ち上がった後、ビール工場が併設され、66年4月に初出荷した。その後に社名が「北海道アサヒビール」と変わり、94年に親会社のアサヒビールと合併。現在に至っている。

2001年には、かねてから関係の深かった「ニッカウヰスキー」がアサヒビールの傘下となり、余市町にある「余市蒸溜所」も現在はアサヒビールグループの1つとなっている。

これまで半世紀にわたる同社の道内での歴史の中で、さまざまな分野での社会活動は、大きな功績を重ねている。

知床世界遺産とラムサール条約湿地の保全活動を目的に実施している『ブラックニッカ「鶴の恩返し」キャンペーン』は、ブラックニッカの売上の一部を寄付する形で毎年実施されている。また、北海道命名150年の年だった18年には、富良野産大麦を使用した「クリアアサヒ北海道の恵み」を発売。翌年に売上の一部を北海道庁の赤れんが庁舎改修事業のために寄付したほか、19年には厚真産の特産品ハスカップを原料にした樽生ビール「ハスカップエール」を、札幌・大通公園でのビアガーデンで発売。期間中に約3000リットルを販売して大きな話題となった。ほかにも定山渓の森林を守る「水源地保全活動」や、余市町のぶどう畑での植樹など、自然保護の活動でも貢献している。

道産品が当たるキャンペーンを実施

10月26日からは原材料に厚真町の〝さくら米〟を用いて製造した「アサヒスーパードライ北海道工場限定醸造」(缶350ミリリットル/缶500ミリリットル)を道内限定で発売する。これは18年9月に起きた北海道胆振東部地震の震災復興を目的に、売り上げの一部を寄付するもの。パッケージには「がんばろう!北海道」のコピーと「ほっかいどう応援団会議」の文字を記載した。

また、7月には同社北海道統括本部内に「なまらうまいっしょプロジェクト」を設立。若手社員を中心にメンバーを構成し、10月からスーパードライを対象とした「うまい!道産」キャンペーンの第1弾を企画した。

「道民の皆さまに寄り添って、スーパードライの美味しさを伝えたいとの想いからプロジェクトを立ち上げました」(同社北海道総括本部広報担当)。

プロジェクト設立の目的は、北海道独自の取り組みによってスーパードライの価値を高めるとともに、部署の垣根を越えた一体感での醸成、現場発信の取り組みを通じたボトムアップ型組織の風土作りが根底にある。現在は、業態・エリアを統一したPOP広告など、新しい展開の進め方を計画・立案している。

ロゴマークは、赤色の北海道の形のロゴ内に「うまい!道産」の大きな文字を入れ、その上に「今日も、北海道にカンパイ!」、下に「SUPER〝DRY〟」を表記した。

キャンペーンは、量販・業務用全業態で実施。量販店でスーパードライを購入、または飲食店でスーパードライを飲んだ後に、キャンペーン専用サイトへ応募すると、抽選で白老牛のロースすきやき肉や十勝牛のコンビーフ、ホタテ・いくらセット、おぼろづき・ゆめぴりかなどの道産品が当たる。応募締め切りは11月21日(日)まで。

詳しくは、専用ホームページ(https://asahibeer-dosancp.com/)か飲食店に貼ってあるポスターを参照のこと。

10月26日に発売される「アサヒスーパードライ北海道工場限定醸造」
札幌市内で唯一の大規模ビール工場となる「アサヒビール北海道工場」