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釧路陵墓公苑

家族ごとに埋葬できる「永代供養墓」

美しい森や季節の花々で彩られた緑あふれる霊園

「釧路陵墓公苑」は、釧路市中心部から車で15分ほどのところにある霊園で、小高い丘からは美しい釧路湿原が展望でき、山々の自然環境に恵まれた〝緑あふれる霊園〟として親しまれている。

墓石ではさまざまな永代供養墓所を用意。合葬墓となる「永代合祀供養塔(10万円)や、近年人気の高い新樹木葬「ひだまり」(38万円)、家族ごとに埋葬できる「永代供養墓」(198万円~)など、さまざまなタイプから選択することができる。

それぞれの費用には永代使用料や管理費、供養料、字彫代、墓石代などすべてが含まれており、契約後は費用が一切かからないのが特長だ。

管理に関しても「永代供養墓システム」により、後継者が途絶えても永代にわたって遺骨を守ってくれるので安心。常駐している僧侶が毎朝読経を勤めてくれるほか、草刈り、清掃、雪かきも行ってくれるのがうれしい。

同霊園では近年、施設の改修や墓石の造営が進んでいる。今年6月には公衆トイレや休憩所を備えた多目的ホール「さくら庵」がオープン。来苑者の憩いの空間となっている。

また、現在法事会館として利用している「陵雲閣」を、来年春に新築オープンする予定で、殿内には本堂や会食会場、納骨堂がつくられる。

さらに来年は、同苑のシンボルである黎明大観音菩薩そばに「ペット霊園」が造られる予定で、話題となりそうだ。

「お墓参りはもちろん、散策などを目的にフラリと足を運んでいただけるような場づくりを目指しており、美しい緑や季節の花々で苑内を彩っています。人を想う気持ちを何よりも大切に、年中無休でお待ちしております」と同苑の冨内舞加さん。

7月17日(月)までは公苑内寺務所で「終活・永代供養の個別相談会」(午前9時~午後4時まで)が開催されているので問い合わせを。

 

同苑のシンボルである「黎明大観音菩薩」
憩いの場となっている「さくら庵」
美術館を思わせる「寺務所」