ほっかいどうデータベース

小林石材

社名の横には屋号である「いしまご」が刻まれている

創業122年の伝統と技巧を継承する老舗石材店

1901年(明治34年)創業の「小林石材」。今年で122年目を迎える歴史ある石材店だ。

創業者である小林孫一氏から、2代目小林光一氏、3代目小林幸夫市氏、4代目小林和彦氏と受け継がれ、現社長の小林誠氏は5代目となる。

これまで1万件以上の墓石や記念碑をなどを建立してきた。長きにわたって磨き上げてきた技巧は本物だ。

小林社長は自身が厚生労働省認定の国家資格「石材加工作業一級技能士」や「石張り作業一級技能士」、「石積み作業一級技能士」、「ものづくり石匠」の資格を持つ石職人。これまで2度(95年、2000年)の北海道知事表彰を受けたほか、13年には北海道知事から感謝状も贈られている。

持ち前の技術を生かし、墓石の移転や改修、墓じまい、寺院の石工事、神社の玉垣やこま犬なども手掛けるほか、家紋などの彫刻は、熟練職人が手加工作業で対応している。

「当社の屋号の『いしまご』は『石』と創業者孫一の『孫』を並べたものです。みなさんに愛されてきたこの屋号を守り抜いていきます」と小林社長。

小林誠社長