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業務効率化の需要を取り込み11期連続増収。純利益も過去最高

給与計算や年末調整業務、住民税徴収額更新などを請け負うアウトソーサー。2021年3月期の決算は、売上高が15億7600万円(前年同期比20.7%増)、営業利益が1億5100万円(同12.2%増)、当期純利益が1億100万円(同3.0%増)となり11期連続の増収。営業利益ベースで増益を達成した。前期末の予想通りコロナ禍で企業の効率化・省力化が一層進んだことが大きい。特に売上高は前期に続き、前年同期比20%以上の大幅増。また純利益は初めて1億円台に到達し過去最高を記録した。

好業績をけん引したのは、主事業である給与計算処理業務の拡大に加え、クラウドアウトソーシングサービスの「簡単年調かんたんねんちょう」を中心とした年末調整処理業務の受注が続伸したこと。労働環境の変化にコロナ禍も加わり、管理業務のルーティンワークを省力化する「バックヤード業務のソリューションプロバイダー」として付加価値の高いサービスの提供を行ってきた結果だ。給与計算受託数は、道内外の企業約550社で10万人、年末調整は62万人とどちらも全国トップクラスで、簡単年調のユーザー数は前年の30万人から52万人に急増している。

今後もテレワークの導入促進などでよりアウトソーシングサービスの価値が高まるとの見方から、次期は増収増益を予想。売上高は18億5000万円、営業利益は1億8500万円、当期純利益は1億2800万円を見込んでいる。

熊谷浩二社長
業務拠点も札幌の複数拠点や中国・青島など国内外に拡大している
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、当期純利益における%表示は、対前期増減率