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柏葉脳神経外科病院が新クリニックを10月に開設

かしわば記念クリニック

脳や脊髄に専門的な治療を提供する柏葉脳神経外科病院が、新たに外来専門の「かしわば記念クリニック」を開設する。予約制で待合室などの3密も回避できる。

「柏葉脳神経外科病院」は1971年の開院。札幌市豊平区を拠点に脳卒中などの各種脳神経疾患の患者に急性期医療を提供してきた。救急患者は年間2000件受け入れている。4月には開院50周年を迎えた。
運営する社会医療法人柏葉会(寺坂俊介理事長)では、コロナ禍においては感染対策に注力。来館者への検温や、待合室でのソーシャルディスタンスに取り組んできた。

しかし、待合室の混雑や救急患者の往来も多いため〝密〟状態が発生しやすい。これを解消するため外来機能を分割。今年10月に完全予約制の「かしわば記念クリニック」を開設する。院長には患者支援センター長の藤本真氏が就任する。
場所は、病院に隣接する駐車場用地(札幌市豊平区月寒東1条15丁目11番20号)を地権者から取得した。
延べ床面積272・75平方メートルの2階建てで、広い待合い室と複数の診察室が特徴。患者同士の接触を可能な限り排除できる。
対象は再診や脳ドック利用者で、画像検査は柏葉脳神経外科病院で実施する。
「昨年夏から設置の検討に入っており、感染が終息すれば無駄になるとの意見もあったが地域医療のために決断しました。安心で安全な外来診療を提供していきたい」と寺坂理事長。

藤本真院長
寺坂俊介理事長