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ロードボス

優秀なサービスマンが修理・メンテナンス

物流を修理技術で支える道内唯一のサーモキング社国際ディーラー

冷凍・冷蔵コンテナ、海上コンテナの修理・メンテナンスを主事業とする「ロードボス」。24時間365日体制で修理依頼に応える機動力を武器に、運送会社など全国300社もの顧客を獲得している。

コロナ禍でECサイトの利用者が増え、物流量が増える一方で〝冷えない〟〝モーターが回らない〟など、冷蔵・冷凍設備のトラブルが多発している。

「機器の故障で食品など積荷が売り物にならなくなるケースもあります。当然、運送会社は荷主からの信頼を失ってしまう。滞りなく運搬してもらうことが当社の使命」と文山勧孝社長。

修理に必要な特殊技術を有するのは道内でも数社のみ。同社の役割は極めて大きい。

「サービスマンの技術力はピカイチです。修理できないケースはほぼありません」と文山社長は胸を張る。

苫小牧港の出荷における冷蔵・冷凍コンテナ修理の大半を担っており、万が一に備えて予備の冷蔵車を用意するほか、出張修理にも対応。顧客本位の姿勢を貫き、全道から寄せられる物流会社のSOSに迅速に応えている。

2010年には上海に貿易会社を設立し、冷凍機や発電機、海上コンテナの販売を開始。トラックに搭載する着脱式コンテナを中心に、スーパーや農家向けの設置型コンテナなども取りそろえている。メンテナンスも同社が引き受けることで顧客の安心感につながり、販売数も順調に伸ばしている。

19年には、道内運送業界における冷蔵・冷凍コンテナのシェア70%を誇るアイスランドの冷凍機メーカー「サーモキング」社の国際セールディーラーに認定された。サービスマンの技術や工場設備など、ソフトとハード両面の認定要件のハードルは極めて高く、認定業者は国内でわずか4社、道内では同社のみだ。

また、取引先の運送会社の要望に応え、今年7月には関東営業所を開設予定。北海道からの出港時に加え、入港時のトラブルにも対応する体制を敷く。これら業容拡大に伴い人員も増員した。

「全国的な技術者不足を踏まえ、技術を伝承していくことも当社の大きな役割。社会の生活インフラを支える物流企業を今後も支え続けるため、優秀なサービスマンの育成にも注力したい」と文山社長。

さまざまなコンテナの修理に対応
文山勧孝社長
苫小牧港にほど近い本社