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「3eee」の事業計画案が経済産業省から認定

マンツーマンで対応している「カラダラボ」

「3eee」(本社・札幌市、田中紀雄社長)の「事業継続力強化計画」が経済産業省から認定。今後は人命尊重を最優先とする防災・減災対策を強化していく方針だ。


リハビリ特化型デイサービス「カラダラボ」を中心に、全国に13業態、170の介護・福祉事業所を展開している「3eee」。
今回承認された「事業継続力強化計画」は、中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を、経済産業大臣が認定する制度。認定を受けた中小企業は税制優遇や金融支援、補助金の加点などの支援策が受けられる。

同社は地震や風水害などさまざまな自然災害が、自社はもとより顧客、取引先を含めて広く影響することを踏まえ、発生時における事業継続力の強化が不可欠として計画を策定した。 
その背景には2011年の東日本大震災が、平常時から事業継続マネジメントを経営戦略として取り組むことがいかに重要であるかを明確にした例として挙げている。

計画案では自社の災害リスクを認識し、従業員およびサービス利用者の人命尊重を最優先し、さらなる事業継続力強化に取り組んでいくとともに、21年4月の介護報酬改定及び障がい福祉サービス報酬改定で義務付けとなる「事業継続計画(BCP)」の策定、運用につなげていくとしている。  
「本提案を通じて持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みへの貢献を目指していきたい」と田中社長は語る。

経済産業省の「事業継続力強化計画の認定マーク」