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〝奇跡のリンゴ〟の木村氏が自然栽培農学校を5月開校

5月から本格始動。道内以外にも沖縄、名古屋、埼玉、長野、青森などから入校申し込みが届いている

「北海道木村秋則自然栽培農学校」(余市郡仁木町)が5月8日に開講する。10期目を迎えた今年も自然栽培の基礎から販売、流通の実践まで幅広く学ぶことができる。


〝奇跡のリンゴ〟で知られる弘前市在住の木村秋則氏が校長を務める「北海道木村秋則自然栽培農学校」は、後志管内の仁木町や余市町にある農園で自然栽培を実践。リンゴやブドウなどの果実や野菜を育てている。

講義では木村氏が、土壌や種についての基本的な知識から栽培の実践、作物の販売・流通までを幅広く伝授する。例年、全国から生徒が集まっており、今期の募集は一般80人、学生20人の計100人。

副校長を務める村松法律事務所の村松弘康氏は「EUでは『欧州グリーンディール』を定め、化学農薬50%、化学肥料20%を削減し、農地の25%を有機農業に転換することを直近の目標に行動をおこしている。立ち遅れる日本でも、農林水産省が有機農業の面積を2030年までに約2・6倍にするなど需要喚起を表明した。当事務所でも持続可能な社会に向け、社会貢献活動の一環として自然栽培の第一人者である木村秋則氏の指導を受け、有機農業経営者の育成に貢献したい」と語る。
申し込み、詳細は☎011・281・0757〈メール〉farm.hokkaido@gmail.comまで。

村松弘康副校長(左)と木村秋則校長