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森を守り10年。「JTの森 積丹」が次のステージへ

左から佐藤卓也北海道水産林務部長、松井秀紀積丹町長、小倉健資JT執行役員

3月25日、JTは積丹町と森林づくりに関する第2期協定を締結した。
「JTの森 積丹」は10年間の第1期を終え、2期目に突入。森林の利活用にも積極的に取り組んでいく。

森林整備には多額の費用がかかる。維持が行き届かずに放置されている山林が国内には数多くある。
そうした中、JTでは自然環境保全の一環として「JTの森」を全国9カ所に展開。干ばつ、更新伐、植栽、下刈りなどの森林整備及び森林保全活動を継続している。

「JTの森 積丹」は、北海道が推進する「ほっかいどう企業の森林づくり」の1つとして2010年にスタート。積丹町の森を借り受け、自治体や地域の人々と協働しながら、10年間、森林整備に取り組んできた。第1期協定を終えた21年3月、同社と積丹町は新たに第2期協定を締結した。
第2期協定期間は5年間。具体的な取り組み内容としては、計106㌶に及ぶ余別川流域の間伐、美国川流域及び積丹川流域の更新伐が中心となる。

また、子どもたちを招いての森林保全・木育教室「森づくりの日」も開催する。
さらに、森林を利活用した体験型観光の創出や間伐材の利用促進、名産品である「積丹GIN」の原材料採取にも力を入れていく意向だ。
3月25日の協定調印式で、小倉健資JT執行役員は「私たちの事業を支えてくれる自然の恵みに感謝し、今後も自然環境を大切にしていく」と意気込みを語った。