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エフケーハウジング

主力モデルの1つである「赤レンガの家」

木の材種を〝適材適所〟に配置する家づくり

札幌市南区に本社を構え、札幌市や近郊に注文住宅を供給する「エフケーハウジング」。〝目の行き届く範囲でしか施工はしない〟という藤田恵治社長の強い思いから、年間の施工件数は10棟前後。理念を徹底している。

人気シリーズが「木くばりの家」だ。木材は種類により異なる性質を持つため同社では、それぞれの特性を的確に見極め、まさに適材適所に木を配置する。なかでも随処に使用するのが無垢材だ。「無垢からはテルペン(抽出成分の1つ)が発散されます。集中力アップや睡眠の質の向上に効果があるとされ、森林浴効果と同じ安らぎが期待できます」と藤田社長。

同社の別モデルである「赤レンガの家」について藤田社長は「レンガは断熱効率や耐久性に優れ、欠点が少ない。他の外壁材と比べ初期費用はかかるが、長期的にはコストダウンになり、真に価値の高い家を提供できる。また、断熱性の高いトリプルサッシを採用しているが、最新の部材だけにこだわらず良いものを独自の視点で採用している」と語り、家づくりへの強い思いが垣間見える。

アフターフォローも万全でトラブルには24時間体制で対応している。元来〝前始末〟という発想による抜かりない家づくりを基本としており、経年劣化によるフォロー以外は必要としない家を提供しているという。「後から直すのではなく、前もってきちんとつくることを信条としています」(藤田社長)

同社では職人にカナダやヨーロッパなど、木材産地の本場でセミナーを受講させ、木の性質を学ばせている。この理由を藤田社長は「日本の家の寿命は約30年と言われるがアメリカやドイツには150年経っても売れる家が普通にある。木を熟知して素材を選び、使いこなす優秀な技術、手間を惜しまない徹底した姿勢が本当に価値のある住まいをつくり上げる」と話す。
同社の技術、思いが凝縮されたモデルルームは本社屋に隣接している。見学希望や資料請求は同社まで。

青森ヒバの造作風呂
木材それぞれの特性を見極め、適材適所に木を配置
札幌市南区の社屋