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宮田自動車商会

宮田祐市社長(中央)とテクニカルセンターのスタッフ

創業100周年を新たなスタートに位置づける

1921年に創業した地場最大手の自動車部品商社。道内各地のカーディーラーや整備工場、ガソリンスタンドのほか、バスやタクシー会社、運送会社などを顧客とする。

当初は、運送や馬車の販売・解体などをおこなっていたが、昭和30年代にはイギリスの自動車メーカー「モーリス・ガレージ」のディーラーとなり、北海道のモータリゼーション化の一翼を担った。近年は自動車環境の変化に合わせ「モノからコトへ」の転換を図っており、部品販売のみならずサービスも提供する。

「顧客の整備工場をサポートする取り組みの1つで、専門的な作業や煩雑な業務を代行します。コストダウンや省力化になる」と宮田祐市社長。

業務の中核となるのが15年に開設した「テクニカルセンター」(札幌市白石区)だ。専用フロアと機材をそろえ、エーミング(カメラやセンサー類の機能調整)や4輪アライメント調整などをおこなう。

また、ブレーキの踏み間違い対策になる急発進防止装置の取り付けや、12月からはカーナビやドライブレコーダー、ETC、バックカメラなどの電装品の取り付けも代行する

「車にかかわるお客さまの悩みを解決し、21年5月で創業100周年を迎えます。この節目を新たな100年に向けたスタートと捉え、海外での事業展開など新たな分野に挑みたい」と宮田社長。

足回りの整備に不可欠な「4輪アライメントテスター」も導入
修理はもちろん専門的検査もおこなう
20年12月から電装品の取り付けサービスも開始