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ビーロット 北海道支社

ビーロットリート投資法人が取得、運用する「ビーロット江坂ビル」

ビーロットリート投資法人を組成、スポンサーに

東証1部上場、不動産投資開発を主軸事業とする「ビーロット」にとって、コロナの影響は甚大だった。しかし、このコロナ禍でただ手をこまねいていた訳ではない。

20年5月にはM&Aによって、「LCパートナーズ」の全株式及び「メディカルアセット投資法人」の全投資口を取得し、9月には同投資法人の名称を「ビーロットリート投資法人」へと変更。水面下でエクイティ(株主資本) を募り、11月には同社がスポンサーとなり約130億円の私募REITを組成した。

エクイティ出資者となったのは道内企業では藤井ビル。本州企業ではミサワホーム、新日本建設、エー・ディー・ワークス、共栄セキュリティーサービス、日本リビング保証、パインランドなど。今後はこれらの優良企業と協業していく方針だ。

同投資法人は第1号物件としてビーロットが持つ「ビーロット江坂ビル」(大阪府吹田市)を取得し、運用を開始した。数年かけて資産規模500億円超まで拡大し、東京証券取引所への上場を目指す。

同投資法人は同社にとっても投資物件の売却先となる。

なお、同社では北海道を重点地域と位置づけている。宮内誠社長は「北海道経営未来塾」の東京世話人であり、20年は講師も務めた。

創業6年で東証マザーズに上場し、10年目に東証1部に市場変更。その類いまれなる経営術を道内の若き経営者たちに伝授している。

「北海道経営未来塾」で講演をおこなう宮内誠社長(上)