ほっかいどうデータベース

鶴雅ホールディングス

阿寒湖・阿寒川でフィッシングを楽しむ

コロナ禍を乗り越え、世界に通用するリゾートへ

道内で13の温泉ホテルを展開する「鶴雅ホールディングス」。近年は温泉旅館から温泉リゾートへのシフトを図り、さまざまな旅の過ごし方を提案している。

その1つが「アドベンチャーツーリズム」。アクティビティや自然・異文化体験と宿泊が一体化した新たな旅のスタイルだ。18年には傘下のホテル「あかん湖 鶴雅ウイングス」にアドベンチャーツーリズムのトラベルデスク「鶴雅アドベンチャーベースSIRI」を開設。20年は6つのホテルにその数を増やした。

阿寒湖や支笏湖など、すべてのホテルが国立・国定公園に指定される自然豊かなエリアに建ち、釣りやトレッキングなど周辺環境を生かしたメニューを豊富にそろえる。地元客にも「改めて魅力を発見する機会にしてほしい」と大西雅之社長は呼びかける。

今後の人口減少などを見据え、連泊需要の掘り起こしにも着手。「ワーケーション」もスタートさせた。「あかん湖鶴雅ウイングス」や「しこつ湖 鶴雅リゾート水の謌」などには、コワーキングスペースを新設。〝旅行は休日にするもの〟という概念をなくすべく、完全個室や大型モニターを完備したミーティングルーム、気軽に利用できるワーキングブースなどをそろえた。

「目指すは世界に通用するリゾート。コロナ禍を地域一体となって乗り越えた時、われわれ観光事業者が北海道経済を牽引していきます」と大西社長は誓う。

大西雅之社長
旅と仕事を融合。落ち着いた空間で仕事にも集中できる