セコマ

日本サービス大賞・経産大臣賞受賞、新商品も続々
20年4月、「セコマ」の新社長に赤尾洋昭氏が就任。丸谷智保会長と二人三脚で同社を牽引している。
20年10月には、新たな勲章が加わった。サービス産業生産性協議会主催の第3回「日本サービス大賞」で、経済産業大臣賞を受賞したのだ。
サービス名は「顧客満足第一の北海道のライフライン『セイコーマート』」
道内コンビニ最多の1128店舗(20年8月時点)を展開し、道内人口カバー率は99.8%。人口減少時代の地域を支える新たなコンビニモデルであることが評価された。また、生産、製造、物流、小売を手掛け、サプライチェーン全体で収益を確保しながらの過疎地への出店、災害時対応などが受賞理由となった。
セコマが優れている点は品質と価格のバランスにある。 それを具現化したのが「Secoma」ブランドのオリジナル商品。また、世界各国のワイナリーから仕入れるワインも特徴的だ。主力は赤ワインだが、近年はスパークリングワインにも力を入れている。中でも注目は11月に発売したイタリア産「モヴェンド プロセッコ」。価格も手ごろで、クリスマスなどにも最適だ。
その他、「北海道美瑛町産ハスカップサワー」「北海道滝上町産ハッカ使用 ミントハイボール」「十勝ブランデーハイボール」「北海道余市町産 完熟トマト酎ハイ」など道産品を使った「Secoma」ブランドのサワーやハイボール、本場・ベルギーの「パームビール」も販売中。さまざまなアルコールが楽しめる。

