ほっかいどうデータベース

元気な介護グループ

100事業所、職員約1000人を率いる池田元気社長は、全国介護事業者連盟理事兼北海道支部副支部長も務める

地域包括ケアを支える介護のリーディングカンパニー

道内のみならず、関東や関西、中四国の4都道府県15都市で、グループホームや小規模多機能型居宅介護、サービス付き高齢者住宅などを展開する「元気な介護」。事業所数は100カ所を超え、利用者は6000人に迫る。

20年は5月に「小規模多機能型ホームくらしさ室蘭」(定員29人)、「グループホームくらしさ室蘭」(18室)を開設し満床に。次いで9月に「共用型認知症対応型通所介護くらしさ北広島」(1日定員6人)、12月には「くらしさ岩見沢南7条」(43室)を開設するなど、時代の要請に応えて規模とエリアを順調に拡大。地域包括ケアシステムをがっちりと支える。

20年は「コロナ対策本部」を設置し、危機管理能力を強化。職員および利用者への定期的なPCR、抗体検査の実施や、AIによる「高速体温測定システム」の導入。一方で、入居者と家族のリモート面会や面会場所の特設など、気持ちに寄り添ったケアも欠かさない。

池田元気社長は「コロナ禍での医療崩壊を防ぐためにも、多様なニーズに応え、受け皿になっていく。現在、職員数は約1000人。人材確保や職場環境を整え、今後も増設していきたい」と力を込める。

グループ企業6社は、21年から介護事業を統合。給食部門との2社制を構築する。管理部門の簡素化や経営の効率化を進め、株式上場も視野に入れている。

21年10月に東京都練馬区に開設予定の新施設
職員によるリモート会議も日常的におこなわれている