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オネックスグループ

指定場所まで迎えに来てくれる「ミセクル」

リモート部屋探しがコロナで脚光、道外同業に販売へ

札幌市内4社のホールディングカンパニーである「オネックスグループ」。

WEB制作、商用CG制作、オーサリング処理の「エニシィング」、ゲーム・CG制作の「ジースタイル」、AI開発の「アイク・ラボ」に比べ、コロナの影響を受けたのが賃貸仲介の「ホットハウス」。繁忙期の3、4月の引っ越しが激減した。

それでも同社独自のシステムにより、影響を最小限にとどめた。移動店舗の「ミセクル」は、自宅まで迎えに行き、車の中からリモートで部屋探しができるもの。公共交通機関を使うことなく、接客による接触も最小限だ。

また、スマホからQRコードを読み取るだけで、テレビ電話で部屋探しができる「スマホ店」も好評。利用者の利便性を考えて構築したシステムがコロナ禍で役に立った。

同業他社も注目しており、今後は道外企業限定で、システムを販売、供給する意向だ。

減給やリストラ、倒産などの憂き目に遭っている人も多く、学生もアルバイトがなくなり、困窮している。また先行き不透明な状況も手伝い、家賃を下げる人が増えている。

「応援企画として、現状より1円でも家賃が下がる物件に引っ越す方に対しては仲介手数料を大幅に割り引きするキャンペーンをはじめました。詳しくは店舗にお問い合わせ下さい」(同社広報部)。

車の中で部屋探し。抗ウイルス・抗菌対策も実施
オレンジ色に発光したデジタルサイネージが目印の「札幌中央店」