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世界基準の技術力で、脱炭素社会の実現へ

(あいざわ・よしひろ)1965年静内町生まれ。中央大学卒業後、日本経済新聞社入社。流通経済部記者、ニューヨーク特派員などを経て、98年に會澤高圧コンクリート入社。08年社長就任。

會澤 祥弘氏 會澤高圧コンクリート社長

 創業は1935年。国内外に多くの拠点を置く全国屈指の総合コンクリートメーカーの陣頭に立つ。掲げるテーマは〝脱炭素第一〟。独自のテクノロジーを駆使してセメント由来の温室効果ガス排出量の削減を目指す。
 その技術力は今や世界をもリードする。「コロナ禍でプロジェクトの遅延に苦しんだ一年でした」と振り返るが、11月にはバクテリアの力で勝手にひび割れが直る自己治癒コンクリート材の量産化に世界で初めて成功。「Basilisk(バジリスク)」のブランドで本格的な普及活動に入った。
「コンクリートをインテリジェントマテリアル(賢い素材)に進化させる夢のテクノロジー。〝壊れない〟コンクリートで、つくっては壊す古いモデルと決別する。カーボンニュートラルなコンクリートを実現したい」と脱炭素社会実現へひた走る。