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Wi-Fi事業に多様な影響。コロナの終息を願う

(いのまた・まさのり)1965年愛知県生まれ。北海道大学経済学部卒業後、損保会社を経て通信業界に転身。03年同社をインターネット関連事業として創業。マンションインターネット、Wi‐Fi事業などを手掛ける。19年東証1部、札証に上場。

猪又 將哲氏 ファイバーゲート社長

 東証1部上場のWi―Fi事業者には、さまざまな形でコロナの影響が出た。
「レジデンス(集合住宅)Wi―Fi事業の普及スピードは早まったが、その一方で店舗や商業施設、観光業界向けのフリーWi―Fi事業は
大きな影響を受けた」
 そんな中、順調に成長しているのが数年前から取り組んできた短期Wi―Fi。オンライン配信に必要なアップロード型短期Wi―Fiサービスは、今や同社の独占市場だ。
「あらゆるイベントがオンラインになった。株主総会等の各種カンファレンスや工事現場でも需要がある。また、医療機関向けのWi―Fiも当社が先駆け。一日の長がある」
 20年春にリリース予定だったホームIoT向けスマートロックデバイスは、10月に試験運用を開始した。
「海外の工場が止まり、半年開発が遅れた。一刻も早いコロナの終息を祈るばかりです」