コロナ後を見据え、顧客企業へコンサル強化

池脇 竜太氏 池脇会計事務所所長
創業50周年を迎えた20年は、創業者の池脇昭二氏が会長職に就き、竜太氏(写真前)が所長、為広章氏(同後)が副所長の新体制を整えた。
「IT戦略室を所長直轄セクションとして開始し、以前より進めていた定型業務の自動化を推進。さらに、本社ビルの改装により会計事務所では珍しい座席のフリーアドレスを導入し、リモート業務が可能な環境づくりを進めました」
こうした実践から得たノウハウを、1000社を超える顧客企業に積極的に提供。コロナ禍終息後の経営戦略について共に考え、戦力強化につながるコンサル業務を進めていきたいという。
年々増えつつある相続・事業承継についても、50年間の蓄積と全国的なネットワークを駆使。多様なケースへの対応を可能としている。
「M&Aも含め、よい形での相続・承継が実現できるようお手伝いしたい」