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屋台骨の人材事業が好調。新事業にも参入

(さいとう・みつひろ)1973年旭川市生まれ。20歳で独立。2000年にアスクゲートを設立。アスクゲートを持ち株会社とし、人材派遣、飲食、ホテル、保育、自動車販売・整備、介護事業、アグリサービス、日本語学校などを展開。「真駒内花火大会」を立ち上げ、実行委員長を務める。

斉藤 三寛氏 アスクゲート社長

「真駒内花火大会」が中止となり、飲食事業、宿泊事業も大打撃を受けたが、「飲食店は個室を増やし、旭川のホテルにはキャンプ場もつくる」と前を向く。
 これをカバーしたのはグループ売上高の約7割を占める一次産業向け人材事業だった。
「外国人労働者が日本に来られないこともあり、ニーズが高まった。また、自動車販売・整備事業も好調だった」
 これまで次々と新たなビジネスに参入してきた。この多角化戦略がコロナ時代に奏功した。次の狙いは養鶏だ。
「ニワトリ、フランス鴨、アローカナを合わせて350羽を放し飼いにしている。地下水、米、空知ぶどうの搾りカスなど飼料にもこだわった。フランス鴨の卵黄は箸で持てるほどの弾力。祐一郎商店などで出していますので来店を」
 手に抱えるのは生後2カ月のアローカナ。青い卵を産むチリ産の希少なニワトリだ。