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世界の「NISEKO」に投資を集中させる

(さかがみ・かずき)1950年生まれ。サラリーマン時代のアパートオーナー経験を生かし、48歳でLEE不動産を設立。著書に「真・家賃力」「札幌不動産投資のすすめ」(ともに経済界)などがある。

坂上 一樹氏 LEE不動産社長

「ホテルの建設が軒並み滞り、地価の下落が危惧されています。不動産投資は、より目利きが重要となる」
 アパート経営ブームの火付け役で、現在は不動産オーナー業を主事業とする。近年はニセコエリアへの投資に集中。12年に「羊蹄グリーン病院」を取得したことを皮切りに、同エリアで収益不動産を続々購入。17年にはニセコ町協力のもと賃貸マンション「LEEスペースニセコ駅前」を建設したほか、20年もJR「倶知安駅」の隣地を購入した。
「ニセコエリアの地価は、まだ海外リゾートの3分の1ほど。コロナ禍で投資を敬遠する向きもありますが、緩める理由はありません。また、将来的には自然豊かなニセコの地に、末期ガン患者の免疫細胞培養療養施設をつくりたい」と自身の集大成ともいえる一大プロジェクトも構想中。
 70歳を迎え、社会貢献という大義を胸に歩みを進める。