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小寺・松田法律事務所

ブランド化支援でコロナ禍をビジネスチャンスに

コロナ禍で物産展などが軒並み中止となっており、道産食材の販路がインターネットに偏りはじめている。

「さまざまなECサイトがありますが、デザインなどが類似するものもあり、制作会社は著作権侵害に気をつけましょう」と話すのは、小寺・松田法律事務所の松田竜弁護士。知的財産権のスペシャリストだ。

生産者に対しては「類似品と差別化するにはブランディングが重要。『北海道』というブランドだけでなく、商標、著作権、特許などを駆使してさらに商品価値を高めていくことが重要です」と呼びかける。

日和優人弁護士は「上海の法律事務所と提携しており、中国に向けた販路拡大のお手伝いもできます」と語る。こうしたサポートにより、コロナ禍を顧客獲得のチャンスと捉え、相談に訪れる経営者も少なくない。

同事務所は小寺正史代表弁護士を筆頭に、総勢11人の弁護士を有する。札幌のほか、岩見沢、滝川、苫小牧にも拠点を設け、地域に密着したリーガルサービスを提供している。

日和弁護士は「コロナ禍で地方経済は冷え込んでいます。各種制度を活用した法的な企業の再生支援にも力をいれたい」と意気込む。

松田 竜
まつだ・りょう/1996年一橋大学法学部卒業。99年弁護士登録。同年小寺正史法律事務所入所。2002年弁護士法人小寺・松田法律事務所に改組。弁護士知財ネット理事など。
日和 優人
ひわ・ゆうと/2009年北海道大学法学部卒業後、同大法科大学院卒業。12年弁護士登録し、小寺・松田法律事務所入所。