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「柏倉建設」と「小鍛冶組」が名寄産業高校で体験学習を実施

講師役には柏倉一大社長(左から5人目)と小鍛冶洋介社長(同6人目)も参加

10月1日に「柏倉建設」(本社・札幌市、柏倉一大社長)と「小鍛冶組」(本社・札幌市、小鍛冶洋介社長)が、北海道名寄産業高等学校の生徒を対象に体験学習を実施した。

型枠工事の道内大手「柏倉建設」は、2018年から北海道名寄産業高等学校の依頼を受け、同社のベテラン社員や若手職人を講師として派遣。体験学習を実施している。

「地方都市では、建設工事が少ないことから、若い世代が建設業を知る機会がなかなかありません。職人と若者をつなぐ場を提供しています」と柏倉一大社長。

19年からは、北海道職業能力開発協会(札幌市)から資材費など補助金の提供を受け、規模を拡大しておこなっている。

3回目となる今年は101日に実施。同校建築システム科の2年生16人が参加した。講師役には柏倉建設のほか、とび・土工工事の道内大手「小鍛冶組」の小鍛冶洋介社長らも加わった。

体験学習に先だって柏倉社長は「今日の授業は、いつか就職するときにきっと役立ちます。机の上で考えるのではなく実体験を通じて自分を探すきっかけにしてほしい」と挨拶した。

その後、生徒らは中庭に移動。職人らが見守る中で、丸一日かけて実際に木製の型枠と足場の組み立て、解体作業を体験した。

また、体験学習前には柏倉建設から生徒に防護メガネ、小鍛冶組からは手袋がプレゼントされ、これを着用して作業にあたった。午後からは1年生も見学に訪れていた。

職人の指導のもと足場(上)や型枠(下)を設置した