ほっかいどうデータベース

マウレ山荘

「ポッケの湯」の露天風呂は源泉掛け流し

日帰り専用施設「ポッケの湯」
食事とのセットプランが人気

オホーツク管内遠軽町の山奥にある丸瀬布温泉は、大正時代から続く癒やしの温泉郷として知られる。泉質はアルカリ性単純泉で、湯冷めしにくく美肌効果も高いとされる。

同地唯一の宿泊施設が「マウレ山荘」だ。2019年には、徒歩数分の場所に日帰り温泉「ポッケの湯」をオープン。キャンプ場利用客など宿泊客以外でも入浴を楽しめる。青森ヒバを使用した源泉掛け流しの露天風呂のほか、本館にはないフィンランド式のサウナがあり、利用者自身でストーブにを焚べ、セルフロウリュによって温度を調整し楽しむことができる。料金は大人600円、小学生は300円で、入浴時間は正午から午後6時まで。有料でタオルのレンタルも可能だ。

また、ランチタイム(午前11時30分〜午後2時30分、ラストオーダーは30分前)には、マウレ山荘内のレストランで食事も楽しめ、入浴と食事のセットメニュー(1500円)も用意した。

内風呂は天候を気にせず入浴できる
フィンランド式サウナも設置
「ポッケ」はアイヌ語で「温かい」という意味